よくある質問「Q&A」 更新:06.03.22
入会編
【Q1】受験条件には「準会員入会のこと」とありますが、準会員入会は無料でいいのですか?

【Q2】「正会員」になるためにはどうしたらいいのですか?
資格編
【Q1】「シガーアドバイザー(CAD)」資格が廃止されるのですか?

【Q2】「シガーマネージャー(CMG)」はどういう人が受験対象者ですか?

【Q3】「シガーエキスパート(CEX)」はどういう人が受験対象者ですか?

【Q4】資格取得に係る必要な費用を教えてください。

【Q5】シガーマネージャー試験を受けようと思うのですが、第一次に合格しても、第二次試験以降に不合格の場合、再受験の権利はありますか?

【Q6】それぞれの資格の内容の違いは?

受験編
【Q1】今はまだシガーの知識はないのですが、1回の講習会だけで受かりますか?

【Q2】資格試験はどのような内容の試験ですか? また、テキストは用意されていますか?

【Q3】「キューバ研修旅行に参加すると第二次・三次試験が免除される」と聞きましたが、本年度もあるのでしょうか?

【Q4】是非受験したいのですが、日程の都合がつかず講習会に参加できません。通信教育はありますか?

【Q5】講習会、試験とも、東京会場だけですか?

■ 入会編

受験条件には「準会員入会のこと」とありますが、準会員入会は無料でいいのですか?
はい。【準会員】は入会金無料、年会費も無料としています。

受講、受験に関するご案内を無料送付いたします。しかしながら、お察しのとおり「無料」なので、基本的な案内送付の方法は、Eメールを最優先し、不可能な方にはFAX送信をしております。どちらも不可能な方には郵送します。但し、例外として受験要項は一斉郵送します。どうぞご理解賜わりますようお願いいたします。

尚、今後の活動内容に当たる「情報・ご案内の提供」は、正会員には郵送いたします。(入会金・年会費を納めていただくため)。正会員になるためには、当協会認定の資格取得者を対象としています。

「正会員」になるためにはどうしたらいいのですか?

正会員の条件は、当協会の認定資格取得者で「正会員」のための入会金、年会費を納入されることが規定になっています。

ですから、まずは準会員入会(無料)手続き(準会員申し込み)をし、【シガーマネージャー(CMG)】、又は【シガーエキスパート(CEX)】を受験し資格を取得してください。その後、資格取得者には「正会員入会申込書」を送りますので、定められた入会金・年会費を納入してください。そこで正会員として入会されたことになります。詳しくは事務局にお尋ねください。



■ 資 格 編

「シガーアドバイザー(CAD)」が廃止されるのですか?
本年より「シガーアドバイザー(CAD)」資格を廃止します。現在CAD資格を保有している方は、自動的に「シガーエキスパート(CEX)」に以降されます。但し、飲食業界で働く方には「シガーマネージャー(CMG)」への挑戦をお勧めします。
従来、「シガーアドバイザー(CAD)」の資格認定には、飲食業界関係者と一般の方の区別がなく混乱を招いておりました。そこでソムリエ協会の資格体系に習い、飲食業界向けを「シガーマネージャー(CMG」」、一般向けを「シガーエキスパート(CEX)」に統一させていただきました。
現在「シガーアドバイザー(CAD)」資格をお持ちの方には、自動的に「シガーエキスパート(CEX)」に移行登録させていただき、無償で認定証をお送りする予定です。また希望者には2千円でバッジをお送りする予定です。
詳しくは別途ご案内をご覧ください。

「シガーマネージャー(CMG)」はどういう人が受験対象者ですか?

「シガーマネージャー」は第一次試験(筆記試験)、二次(テイスティング)、三次試験(口頭試問)、四次(サービス実技)まであります。
対象者は日本キューバ・シガー教育協会(CCA)にご入会の方(準会員は無料登録)で<シガーサービスが必要な飲食関係者>、<すでにシガーに関する知識がある方>です。
つまり、プロフェッショナルを対象にしており、20歳以上に限ります。

具体的には、

旧シガーアドバイザー資格保有者 ※但し、以下の実務経験のない方は資格取得1年後以降
(現場のサーヴィス、実務経験者、という意味で)
経験3年以上のバーテンダー
経験5年以上のレストランサービス従事者
(また、相応する一定レベルの知識があると認められている、という意味で)
(社)日本ソムリエ協会認定の ソムリエ有資格者
ワインアドバイザー有資格者
ワインエキスパート有資格者

以上のいずれかに該当していれば、シガーマネージャー(CMG)の受験が可能です。 現時点で、該当しない場合でも、シガーアドバイザー(CAD)試験に合格して認定手続きをし、資格を取得されれば、翌年のシガーマネージャー二次・三次・四次試験が受験できます。

「シガーエキスパート(CEX)」はどういう人が受験対象者ですか?

「シガーエキスパート」は、日本 キューバ・シガー教育協会(CCA)に準会員入会(無料)された方で、30歳以上の方なら、職業を問わずどなたでも受験できます。
この資格は、シガー愛好家がその知識と経験をシガー文化・マナー・嗜み方の伝承・普及に貢献されるこ とを目的として、設けられました。
第一次試験(筆記試験)は、シガーマネージャーと同じ筆記試験内容ですが、合格ラインはプロフェッショナルとは違い、若干緩やかなラインを設定しております。また、二次試験(テイスティング)は、シガーを趣味として愛好される一般の方向けに、プロフェッショナル(料飲業向け)とは多少異なる採点ポイントで、合格ラインが設定されます。
単なる喫煙目的や、知識だけが目的ではなく、嗜みが備わってこその資格、シガーがあるゆとりの時間、 豊かなライフワークを育み、そのためにシガー文化の伝承・普及ができる方を対象としており、文化の理解、嗜みが備わってこその資格設置ですので、基準として30歳以上の設定をしております。

資格取得に係る必要な費用を教えてください。

【シガーエキスパートの場合→こちらをご参照ください】
【シガーマネージャーの場合→こちらをご参照ください】
【旧シガーアドバイザー保有者のシガーマネージャー受験申請の場合→こちらをご参照ください】

※ CMG受験手続をし、残念ながら第二次、三次に不合格の場合は、
CMG第一次試験合格を保留(2年間有効)にしておいて、翌年にCMG第二次、三次を受験することも可能です。(再受験料=第二次・三次受験料\10,000)


シガーマネージャー試験を受けようと思うのですが、第一次に合格しても、第二次試験以降に不合格の場合、再受験の権利はありますか?
はい。あります。第一次試験合格の権利は2年間(翌々年まで)を有効としますので、翌年に、第二次〜四次試験の再試験申し込み(再受験料\10,000)をして頂ければ、第一次を免除して第二次・三次・四次試験から受験できます。(手続きは翌年の受験申込み時になります。)

それぞれの資格の内容の違いは?

【シガーマネージャー(CMG)】は、「サービスも出来る、力を身に付けている人」という証に認定される資格、という認識です。
お店(レストラン、バーなど)のシガーの責任者クラスが持っていて欲しい内容です。
その試験の内容からもお察しの通り、デギュスタシオン(鑑定=シガー・テイスティング)能力と、シガーサービス技能を認められた呼称資格です。書物による知識だけではなく、現地での見聞による確かな語りができることと、実際のサービス実務の経験が必要になります。
もちろん、サービス業務の方でなくても、必要な能力を習得されていれば取得できる資格ですから、受験
対象者なら是非挑戦されてもよろしいと思います。

【シガーエキスパート(CEX)】は、職業を問わず、30歳以上のシガー愛好家で、
「シガーの文化を理解され、嗜みが備わっている証として、シガー文化の伝承・普及ができる人」を対象
にした資格、という認識です。
愛好家としての経験と知識、嗜みとマナーを、単なる喫煙目的ではなく、文化として正しく理解されていることの確認のために、最低限の知識と情報、シガーの実際の味わいの経験的感想(味覚鑑定能力とは異なります)を確認する意味で、試験が用意されています。
単なる喫煙目的や、知識だけの資格ではなく、シガーがあるゆとりの時間、豊かなライフワーク、そのた
めのシガー文化の伝承・普及ができる方、シガーを愛し、趣味として楽しまれている方を対象にしていま すので、一定レベルの試験合格後には、そのまま呼称資格取得となります。認定の必要はありません。
合格後は希望者に認定証と呼称資格バッジを用意しています(発行料10,000円)。
これらは義務ではなく、希望者にお応えするものです。

シガーエキスパートは、あくまでも一般の方に対して、単なる喫煙普及ではなく、歴史と文化漂うシガー
がある豊かなライフスタイル、ゆとりの時間の過ごし方、正しいマナーなど、楽しみながら普及されるこ とを願ってつくりました。



■ 受 験 編

今はまだシガーの知識はないのですが、1回の講習会だけで受かりますか?

事前講習会(東京5/20又は 大阪5/27どちらか1回の受講)では、認定資格試験受験者のために、必要な知識の確認の意味で講習会を設けております。内容は、提携シガースクールの集中対策講座と同じ内容   を、限られた1回にまとめて短縮したものです。すでに知識がある方は、事前講習会の受講で最低ラインを   認識されるとよいでしょう。これから覚える、という方は、集中対策講座をお勧めいたします。受験条件に   は、どちらかの講習会を受講するだけで可能になりました。
ちなみに、まったくシガー初心者でしたら提携しているシガースクールの受講を推薦します。
基本から学ぶ【ベーシックコース】と、基本知識がある方を対象にサービス実技やシガーと酒のマリアージュ(相性)などが受講できる【アドバンスコース】や【二次試験対策講座】などがあります。


資格試験はどのような内容の試験ですか? また、テキストは用意されていますか?

基本知識があるかないか、それをみます。
提携シガースクール(1999年設立)の2002年度からのカリキュラムがベースとなって、当協会の講習会、試験が成立しています。
キューバシガーの生産・輸出等の管理(キューバは社会主義国家なので国が管轄しています)の総元であるHabanos S.A.が世界に通用させている知識、情報を基にし、基礎知識を求める内容です。

また、テキストは、事前講習会及び集中対策講座にご用意しています。
2003年2月下旬にHabanos S.A.から世界市場に向けて新刊したテキスト(英語版、スペイン語版のみ)が、一般流通に先駆けて同年1月にキューバ本国のHabanos S.Aより提供がありました。
協会専用テキストの他に これを元に解説します。
ご参考までに申し上げるならワインの資格ほどの範囲も難しさもありません。

【追記】
■一次試験 =[筆記試験](記述、選択問題など) ←基礎知識の範囲です。
<対策> 事前講習会 及び シガー集中対策講座 の講義が基礎知識の範囲です。

■二次試験= [テイスティング試験] 
   ←シガーを実際テイスティングして、鑑定します。合格基準は資格によって異なります。
 <救済措置>プロとして重要な鑑定能力を身につけていただくために、不合格者には通知後に補習講
義を用意します。一定基準を修了することで三次試験合格と認定されます。(受講料別途)

■三次試験= [口頭試問] (CMGのみ)
   ←基礎知識に少し応用された範囲です。シガーを語る上での基本的な内容です。

■四次試験= [シガーサービス実技] (CMGのみ)
   ←仮想客の前で、実際のサービスをしていただきます。
<対策> 夏期に受験対策講座が毎年開催されますので、ここでポイントを身につけることが近
 道です。(受講は任意)


「キューバ研修旅行に参加すると第二次・三次試験が免除される」と聞きましたが、どういうことでしょうか?

本年度より廃止します。これまで特別措置として協会が指定する"現地視察研修カリキュラム"を修了する方は、二次・三次試験が免除されましたが、本年度これを廃止することとなりました。

是非受験したいのですが、日程の都合がつかず講習会に参加できません。通信教育はありますか?
通信教育制度は用意されていません。

「事前講習会」において止むを得ず参加できない場合、受講料を納めた方には当日の資料を送付します。事前に申し出ください。
当日欠席されても資料を郵送しますので受講料を期日までに納入されていれば受験することが出来ます。

提携シガースクールの「集中対策講座(全3回)」では、期間内限定で、受講生に通信フォロー(e-mail)制度もあります。詳細は、ニチーナ・シガースクールにお問合せください。


講習会、試験とも、東京会場だけですか?
事前講習会は、大阪会場もあります。試験会場も、CEX及びCMG(第一次、第二次試験)は大阪会場をご用意し、同日開催します。
但し、CMG三次試験以降は東京会場のみになります。


※質問項目と回答は、皆様の実際のお声を反映して随時増やしていきます。


この他のご質問などは、お気軽に事務局までお問合せください。
info@cubacigar.jp  又は、 FAX.03-5419-0597
※質問項目と回答は、皆様の実際のお声を反映して随時増やしていきます


(C) Japan Cuban Cigar Education Association 2003 All Rights Reserved.

inserted by FC2 system